●熱乾気浴100度につつまれた瞬間から生命力の驚くべき蘇生が始まるのです。
私達の身体は、その2/3が水分から成り立っている事実をご存じでしょうか。
水分は摂氏100度以下では、水蒸気となって蒸発しますが100度を超えた瞬間から私達の目には見えない気化という不思議な現象に変わっていきます。
この水分の気化現象こそ熱乾気浴100度の本格サウナが生命を蘇生させる神秘の根源なのです
熱乾気浴100度のサウナ室内は、湿度が限りなく0に近い状態に保たれていますから、不快指数も0、さわやかな空気につつまれています。時間とともに体温が上昇し、流れるような汗が体のすみずみから溢れ出し、すべてのけがれを押し出してくれます。汗は水蒸気となり室内に放出され、循環する乾熱に乗ってサウナストーン(太陽石)へと運ばれ吸収されます。その時、水分は大量の−イオンに変わり、次第に神秘的ともいえる清浄な世界につつまれていきます。
待つこと約10分、100度の室温と身体が一つに溶け合った時私達の身体は静かに気化現象をおこし始めます。
皮フ表面から次第に体内の奥深く、毛細血管へと気化現象が浸透してゆくに従って、身体を形づくるあらゆる細胞が驚くべきエネルギーで活動を開始し、新たなる血液の流れを生み出し生命力に満ちあふれた身体へと、蘇生されていくのです。
例えば40度という低温や、150度といった高温では決して得られない神秘の現象は、100度の本格サウナだけのもの、冷水により体をひきしめながら2回、3回と入浴をくりかえすことで生命力の蘇生はさらに高まっていきます。
熱乾気浴100度の本格サウナが2000年の歴史を経て今なお世界の人々の暮らしの中に広がりつづけているのは、こうした人類の深い英知に支えられているからなのです。